ミッション

学びをアップデートし、自分なりの幸せを見つける人を増やす

世の中にあるさまざまな学びに人間性(認知能力・非認知能力の良いバランス)を掛け合わせ、できうる限り社会と繋がりを持てる学びとし、学びを人間らしいものへアップデートしていきます。
その結果として、自分なりの幸せを見つける人を増やしていきます。

現状認識

世界はめまぐるしく変化を続けています。
テクノロジーは発達し、グローバル化は急速に進み、一方で日本では少子化・高齢化が進み人口は減り、生き方や働き方は多様化しています。
このように社会が急速に変遷していく中で、求められる能力も急速に変化していっています。

VUCAの時代に突入。(Volatility:変動性、Uncertainty:不確実性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性、が加速度的に増加し、将来の予測が困難な状態)

では、今後求められる能力とはどのようなものでしょうか?
そのような能力を身につけていくにはどうしたら良いのでしょうか?

OECD Education 2030では、「学ぶこと」は「個人の幸せ及び社会の発展に資する能力を獲得していくこと」と定義されています。
この「個人の幸せ及び社会の発展に資する能力」には様々な能力があるとされており、認知能力・非認知能力というカテゴリで整理され、これらをバランスよく伸ばしていくことが重要と定義されています。
※参考:OECD Education 2030

認知・非認知のバランス良い学びが重要

課題認識

現在の日本の教育制度においては、認知能力と非認知能力を「バランスよく育むこと」が不足しているのかもしれません。
その結果として、教育先進国と比較して、個人の自己肯定感が低かったり、社会の発展が停滞しているようにも感じられます。
また認知能力(記憶する・処理スピードを上げる・パターン認識する、など)に比重が重く置かれていることにより、学びが機械的なものとなり、喜怒哀楽といった人間的な豊かな感情を伴った学びになりづらく、
結果として「学び」が「個人の幸せ」「社会の発展」に繋がりづらいという現状があると認識しています。

学びが認知能力に偏重

※参考:日本の公教育においても、2020年から学習指導要領が改定され、「生きる力」という表現で、認知能力・非認知能力の向上の取り組みが始まったばかりです。 文科省「生きる力」

クロス・シップの取り組み

当社では、「学ぶこと」を

「個人の幸せ及び社会の発展に資する能力を獲得しつづけること」

 ≒「認知能力、非認知能力をバランスよく育みつづけること」

と定義し、そのために活動しています。

その先に、自分なりの幸せを見つけられる人が増えていくと、確信しています。

※当社の事業内容へ