【AIが面接官!?】録画面接を受けるコツ

みなさんこんにちは!教育キャリアナビ就活編集部です!

みなさんはこれまでに、録画した動画を使った選考を受けたことはありますか??

一部企業では、就活生が撮影した動画をもとにした、いわゆる録画面接を行っているようです。

今回は、そんな録画面接を受ける上でどのような点に注意するといいのか、解説をしていこうと思います!

目次

録画面接とは

では、録画面接とどのような選考なのか、簡単に解説していきます。

まず、このような面接方法が広まった背景として、就活のオンライン化が挙げられます。

2020ごろから流行した新型コロナウイルスの影響により、就職活動はオンラインでの実施が余儀なくされました。

また、これによって就活生は場所に囚われることなく自由に選考を受けられるようになり、就職活動の幅は大きく広まりました。

一方で、就活生一人当たりが受ける企業の数もそれに伴って増加しました。

引用 JobQTown 2022年就活エントリー数平均は13.5社!応募が少ない長所と短所は?

こちらはJob総研さんが2019年度〜2021年度卒業の社会人/2022年度卒業の学生計490名に対して行った調査の結果となります。

これを見ると、やはりコロナ禍が明け始めた2021年からエントリー数が増えていることが分かります。

これはには就活のオンライン化が大きく影響していると考えられ、ここから企業も選考において大量の就活生を効率よく選考出来るシステムを導入しました。

その結果として、現在録画面接が様々な企業で導入されているのです。

録画面接

録画面接にも種類がありますが、ここでは一番オーソドックスな例を紹介します。

有名なサービスとして、株式会社ZENKIGENが開発した「harutaka」というサービスがあります。

こちらのサービスでは、録画された動画をAIが解析し、志願者の表情や話した内容を評価することが出来ます。

これにより、一定の水準で就活生を評価できるようになっており、面接官による評価のバラつきを抑えることが出来るようです。実際に、公式HPでは以下の通りに紹介されています。

自己PR動画からは直感的に「熱意」や「人柄」を把握できます。
また、独自開発したAIで、動画から得られる情報(顔の表情や発言など)を複数の評価指標で定量化し評価をサポートします。 HPより引用

ここから、採点者がAIであることを意識しながら、録画を行うことが重要であると言えるでしょう。

録画面接のコツ

録画面接においては、評価者がAIであることを念頭に置く必要があります。

AIが動画を評価する際、画面に映る映像だけではなく、就活生から発せられる音声も参考にしているようです。

①クリアーな映像を撮影すること。

②はっきりと聞き取りやすい音声を残すこと。

この2つのポイントに留意する必要がありそうです。

たとえば、動画を撮る際は光のバランスを調整したり、背景が何も映っていない場所で取ることで、AIに自分の姿をしっかりと認識してもらえるようになるはずです。

また、音声に関しては、マイクに向かって大きすぎない音量で吹き込みましょう。

また、AIによる音声認識機能には限界があるため、はっきりと、また伝わりやすい内容の日本語を一定のスピードで話し続けることが重要であると考えられます。

さらに、AIは顔の表情や声の抑揚から、その人の人間性・感情表現を読み取ることもできるようです。

先に述べた2つの条件をしっかりと満たした上で、手を使った身振りや、笑顔を多用するなど、他の就活生との差別化を目指すと評価点を稼ぐことが出来るのではないでしょうか。

また、録画面接における質問内容は、人によって異なっている場合もあります。

ですので、どんな種類の質問が来たとしても、瞬時に話すエピソードを思い浮かべ、対応する必要があります。

録画面接に向けて、事前にどんなエピソードを話すか、書き出して整理してみるのもいいかもしれませんね。

また、録画面接でAIが採点した後に、人事がそのスコアを見て評価したり、企業が重視する人物像に当てはまる項目について重点的に評価している場合もあるようです。

普段から面接を受ける時と同じように、改めて受験する企業がどんな人間を求めているか、確認しておくことが必要だと言えるでしょう。

導入している企業一覧

選考に録画面接を導入している有名企業

・株式会社ソフトバンク

・CTC(伊藤忠テクノソリューションズ)株式会社

・ヤフー株式会社

・農林中央金庫

まとめ

面接官がいない状況での面接は非常にやりにくさもあるかと思います。

ですが、AIが相手だとしても意識することは普段と変わりません。

はっきり・丁寧・そして堂々と、目の前に人がいる姿を想像しながら望んでみましょう。

また、録画面接は撮りなおすが出来る場合と出来ない場合でいくつかパターンがあります。

直前で慌ててしまわないよう、事前に調べておくことも有効な対策方法になるかもしれませんね。

今後、録画面接を受ける際は上記のアドバイスを踏まえながら受けてみてはいかがでしょうか。みさんが面接で突破できることを心より応援しております!

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