【対面】面接の準備は何をしたらいい?

皆さんこんにちは!

教育キャリアナビ就活編部です!今回は、面接直前の準備について詳しく解説していこうと思います!

目次

面接マナーの重要性

面接マナーは、採用担当者が重視する要素の一つであり、良い印象を与えるために欠かせないものです。

面接の場では、応募者がビジネスパーソンとしての所作を身につけているか、状況に適した振る舞いができるかなどもチェックされます。

特に、あいさつは面接の最初の印象を左右する重要な要素です。
丁寧な挨拶や笑顔で迎えることで、相手に親しみや好意を持ってもらうことができます。

さらに、言葉遣いも重要です。敬語や丁寧な表現を使い相手と接する能力は、ビジネスパーソンとなった際に極めて重要なスキルであり、信頼や尊重を築くために不可欠だからです。

面接という場は面接官に対して真摯な姿勢やビジネスパーソンとしての素養をアピールする機会となります。
適切な立ち振る舞いで、挑めるようしっかりと準備をしていきましょう。

では、具体的にはどのような面接マナーが求められているのでしょうか?

服装と身だしなみのポイント

面接にふさわしい服装と身だしなみは、採用担当者に好印象を与えるために非常に重要です。

まず、面接ではスーツやジャケットなどのフォーマルな服装が一般的であり、ビジネスシーンの一つとして面接官との初対面を考えることが重要です。

最近では服装の指定をしない企業もありますが、心配なようであればスーツで臨むのが無難でしょう。

また、身だしなみも重要なポイントです。
清潔感のある身だしなみを保つことが必要であり、髪やネイルの清潔さ、整髪やメイクの適切さが求められます。
スーツに関しても、事前にシワが出来ていないか確認したり、靴が汚れていないかチェックしましょう✅

最後に、自身の服装や身だしなみについて客観的な視点を持つことも重要です。
ビデオに自身の姿を録画したり、周囲の人の意見を聞いたりすることで、改善点や特徴を見つけることができます。

面接では、適切な服装と身だしなみを守り、清潔感やビジネスのTPOを意識しましょう。
初対面の印象を良くするだけで、採用担当者に好印象を与えることができるはずです!

入退室のマナー


コロナ禍も落ち着き、各企業では対面での面接を増やしている傾向にあるようです。

ここでは、対面の面接における入退室のマナーや所作について解説します。

面接時の入退室は、面接官に対する印象を左右する重要な要素です。

STEP
受付

面接会場に着いたら、まずは受付をしましょう。

オフィスには受付の方がいると思いますので、自分の所属大学と名前を名乗り「〇時からの新卒採用の面接に伺いました。」と説明をしましょう。

STEP
入室

受付を済ませたら、指定された面接室に移動します。

面接の時間まで時間がある場合は、このタイミングで改めて身だしなみチェックをしましょう。

面接官が事前に面接室で待機している場合は、時間となったらドアを3回ノックし、「どうぞ」と応答があったら、「失礼します」と挨拶をしてドアを開けます。
このとき、鞄やコートは、ノックしない方の手にまとめて持ちます。

STEP
着席

入室後は、鞄やコートを持ったまま、できれば添え手をして静かにドアを閉めます。

面接官がすでに着席している場合は、「こちらにおかけください」と指示された椅子に座りますが、座る前に面接官の方に身体を向けて挨拶をします。

STEP
面接終了

面接が正式に終了したら、立ち上がり面接官に対して「ありがとうございました。」とお礼を伝えましょう。

その後、鞄やコートを手に持ち、ドアまで向かいます。

STEP
退出

退出の際は、ドアの前で一度立ち止まり、改めて面接官に向かって「失礼します。」と言葉とお辞儀をして退出の意識を伝えます。
入退室の際には、静かで丁寧な行動を心がけましょう。ドアのノックや挨拶、ドアの開け閉めなど、細部にわたって丁寧な態度を示すことが重要です。

以上のマナーに留意することで、面接をスムーズに進めることが出来ます。
面接官は面接中だけでなく、入退室の際の所作やマナーも注視していますので、自信を持って丁寧な行動を心がけましょう!

面接対策の準備と練習方法

では、実際に面接の準備としてどんなことが有効的なのでしょうか

対面の面接では緊張感や焦りから、話したいことがまとまらなかったり、表情が硬くなったりします。

その対策として、自分を客観視する練習が有効です。

具体的な方法としては、以下のようなものが挙げられます。
私も①、②ともに実践することで、当日落ち着いて面接に臨むことが出来たので、おススメです!

①模擬面接の実施

模擬面接の実施については、仲の良い友人や先輩、大学のキャリアアドバイザーなど、就活を経験している人に頼むことでより効果的な練習になると思います。

就活生同士であれば、互いに面接官役を行ってアドバイスをし合うことも有効的です。

模擬面接を通じて回数をこなすことで、面接に対する対応力が向上したり、自分が伝えたいことが言語化されて、面接本番で力を発揮できるようになります。

②自分の面接風景を録画する

①では、誰かと一緒に面接の練習をする方法でしたが、これは自分ひとりで模擬面接の状況を作り出す方法です。

まず、zoomなどのオンライン通話アプリを使い、画面をオンにした状態で想定される質問の回答をする様子を録画します。
録画し終わった後は、動画を確認しながら自分の話し方や言葉遣いを見直し、抑揚や、伝わりやすさを工夫していきます。

こうすることで、自分ひとりでも面接の練習を有意義に進めることが出来ます。

最初は恥ずかしいかもしれませんが、自分を客観視することは面接で力を発揮する上で必要なスキルなので、ぜひやってみてはいかがでしょうか!

対面面接で注意するべきポイント

対面での面接は、場所の間違いや遅刻は絶対に許されません。

このことから、事前に面接に向けてシミュレーションをして万全の状態で向かうことが大切です。

場所の確認

面接の前日など、日程が近くなると企業側からリマインドのメールが届く場合があります。

もちろん、そうでなくても自分から予約している面接の詳細を確認することが重要です。

そこで、面接の会場が本社なのか、あるいは支社なのか、はたまた仮オフィスでの実施なのかを確認します。

特に、オフィスを複数持つ企業だと間違えやすいので注意が必要です。

事前に場所をGoogleマップなどで視覚的に確かめておくのも有効な手段です。

時間の確認

面接の開始時間に間に合わないことは決してあってはなりません。

前日に時間を確かめた上で、どのような交通手段で向かうのか、駅からはどれくらい歩くのか?

交通費の採算等で事前に集まる必要があるのか?など、入念にチェックをしておきましょう!

交通手段の遅延等も想定して、概ね30分は余裕をもって到着しておき、近くのカフェで気持ちを落ち着かせながら時間を待つのがおすすめです!

その他の確認

・持ち物 領収書、筆記用具、手鏡やハンカチなど

・面接時間や面接形態

・携帯電話等の設定(当日はマナーモード)

まとめとアドバイス

ここまで、対面面接の準備方法や確認すべきことについてまとめてきました。

私自身も対面での面接を何度か経験しましたが、やはりオンラインと比べても緊張感が違いました。

持ち物や時間、移動から身だしなみ等、本当に考えることが多く、気持ちの余裕が持てないまま面接を迎えてしまい、上手くいかなかったこともありました。

そんな時に、私が意識していたのは、何度も頭の中でシミュレーションをする、という対策方法です。

まず面接会場をイメージし、歩いて椅子に座り、面接で自分が話している様子を想像する、といったイメージトレーニングをよくしていました。

やはり、対面での面接は、明らかに年上の面接官と直接面と向き合って話さないといけない緊張感から、上手く実力を発揮できないこともあります。

ですが、今回紹介したように、事前に調べた上で準備をすれは、十分に乗り越えることが出来るはずです。

ぜひ、この記事を参考にして、今後の選考に生かしてみてはいかがでしょうか!

今後も皆さんの就活に役に立つ情報を定期的にお届けしていきます。乞うご期待!

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この記事を書いた人

クロスシップでは「学ぶこと」を以下のように定義し、活動しています。

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「学ぶこと」≒「個人の幸せ及び社会の発展に資する能力を獲得しつづけること」≒「認知能力、非認知能力をバランスよく育みつづけること」

※非認知能力は文部科学省「中央教育審議会」でもその重要性が唱えられています。

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その活動の一環として、教育業界に特化した就活支援を行っています。

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