【教育系ガクチカ】塾講師・チューターの経験を生かすには

みなさんこんにちは!教育キャリアナビ就活編集部です!

就活生のみなさんは、ガクチカではどんな経験をアピールしていますか?

飲食店や部活動・サークルなど、たくさんの経験をお持ちかと思いますが、学習塾でのアルバイト経験というのも、実は多いガクチカだったりします。

今回は、そんな教育系の経験をいかにしてガクチカとしてアピールしていくかについて解説していきます!

目次

人気なガクチカとは

みなさんは、周りの就活生がどんなガクチカをアピールしているかご存じですか?

株式会社プレシャスパートナーがプレリリースした記事によると、23卒の就活生が最もガクチカのエピソードとしていたのが「アルバイト」で25%とのことでした。

その次が、「部活・ボランティア・サークル活動」などの課外活動で、21.5%した。

なお、このデータは大学2年からコロナ禍を経験した学年でもあり、日常的な経験をガクチカとして採用した学生が多かった学年でもあります。

しかしながら、一般的にサークル活動やアルバイトがメインになってくるかと思います。

特に、サークルでの代表経験やアルバイトリーダーといった経験があれば、リーダーシップや主体性をアピールしやすいため、面接で話しやすいです。

また、アルバイトというくくりの中でも、様々な業種、業態があるかと思います。

その中でも、特にガクチカとして話しやすいと言われているのが、【学習塾】でのアルバイト経験です。

では、具体的にどのような点がガクチカとして有効的なのでしょうか?

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教育系のガクチカ

たとえば、集団塾での講師、チューター、学童系などなど、様々な形でアルバイトがあります。

教育系のガクチカといっても、様々な種類がありますよね。

では、これらの特徴を踏まえてどんなアピールをしていくと、面接官に刺さるガクチカになるのか、解説をしていきます。

集団塾の講師

集団塾の特徴としては、大勢の人の前で講義をするという授業スタイルが挙げられます。

この経験から得られたスキルをガクチカに含めることで、【集団を率い、強いリーダーシップを発揮できる人材】としてアピールすることが出来るでしょう。

特に、集団を前にして講義を行う経験においては、【リーダーシップ】【プレゼンテーション能力】を鍛えることができるかと思います。

集団塾の講師は全体を見ながらも、生徒一人ひとりの反応や進捗を見ながら授業をする必要がありますよね。
この動作から、周囲を俯瞰する冷静さと、細やかな配慮を欠かさない姿勢を両立できることをアピールできます。

これらの能力は社会人として必須であり、面接官が就活生に期待する部分でもあります。講師としての経験を通じて得られたものとして積極的にアピールするといいと思います。

個別指導の講師(家庭教師も含む)

学生でも経験者が多く、ガクチカとして利用している就活生が多い印象であるため、上手くエピソードで差別化を図っていく必要がありそうです。

個別指導の講師には、生徒が抱えている課題や躓いているポイントを把握し、次なるステップに導いていくため、直接生徒とやり取りをすることが求められるかと思います。

その際、モチベーション向上が必要なのか、あるいは直接教えた方がいいのかで、対処法が分かれます。

そして、例えばモチベーション向上のためには生徒と目線を合わせてやり取りをする【マネジメント能力】が、
実際に指導をする際には、かみ砕いて内容を伝える【ティーチング能力】が鍛えられるかと思います。

私は、このバランス個別指導におけるキラーポイントになってくると思っています。

集団塾とは異なり、個別にティーチングをしながらも、生徒が諦めたり投げ出したりしないように、
頑張れ!と声掛けをする、そんな個別指導の講師は人の成長を大いに後押しする存在だと思います。

アルバイトでの経験を通じて、こうしたマネジメント能力とティーチングを上手く織り交ぜながら人と接することが出来るという点をアピールするといいのではないでしょうか。

チューター

例えば、大手予備校の東進ハイスクールさんや河合塾さんといった校舎が当てはまるかと思います。

仕事の内容としては主に事務系になるかと思いますが、映像授業の振り返りを担当するチューターもいるので、そうしたアルバイトに向けにまとめていこうと思います。

チューターには、ティーチングは求められていません。
むしろ、コーチングと言って、生徒のやる気を引き出して、自立を促す役割が与えられているかと思います。

こうしたやり取りを通じて身に着けられる能力として、間違いなく【マネジメント能力】があると思います。私は実際にチューターとしてアルバイトをしており、面接でもこの経験をよく話していました。

ティーチングも重要ですが、コーチングという人の自立を促すという行為も社会では重要視されています。

チューターとしての経験がある方は、生徒との信頼関係の構築から始まり、課題の特定から学習プランの策定といった、コンサルティングのような役割も担ってきた経験から、相手の懐に入れる対人コミュニケーション能力をアピールするといいのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか!

私自身、就活の序盤では成果が大きいガクチカが無ければ戦えない、という焦りを感じ、いろいろと話を盛っていた時期もありました。

しかし、インターン選考を終えてそれでは自分が話せる引き出しに限界があると考え、改めて自分が学習塾でどんな経験をしたのか、棚卸しました。

その結果、ありきたりではあるものの、自分の強みが最大限生かされたエピソードを発見し、ガクチカとして完成させることが出来ました。

そして、大手複数社から内定も頂き、就活を成功させることが出来ました。

改めて私が皆さんにお伝えしたいことは、ガクチカにおける強さはエピソードの壮大さではない、ということです。

ありのままの自分をベースにしつつ、キラーポイントをいくつか用意できると、面接官にとっても腑に落ちる話になり、深堀りもスムーズに進んでいくはずです。

これから、インターン選考や本選考も本格化していきますが、教育系アルバイトをしているみなさんは、ぜひ、今回の私のメモを参考にして、構想を練り上げていただければと思います!

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