【オンライン】面接の準備は何をしたらいい?

みなさんこんにちは!

教育キャリアナビ就活編集部です!
今回は、【オンライン面接】を受ける上で必要な準備について解説していこうと思います!

目次

オンライン面接の増加

2021年の企業の採用活動は新型コロナウイルスの影響を受け、オンライン採用が注目されました。

経団連による調査では、92.9%の企業がオンライン面接を実施し、63.8%の企業が面接をすべてオンラインで行ったと回答しています。
また、HR総研の調査結果では、すでに6割近くの企業が最終面接までオンラインで実施していることがわかりました。

この数値に関しては、24卒の実態だと対面での面接に回帰しているデータもあります。

今後、対面での実施が増えていくことも予測されますが、企業側も採用に関する効率化という観点からもオンライン面接を継続していくことが考えられます。

では、オンライン面接で失敗しないために、どんな準備が必要になるのか解説していきます。

オンライン面接に必要な準備

1.インターネット環境の確認

Web面接では安定したインターネット接続が必要です。
事前に回線の安定性を確認し、必要な場合は回線の強化やWi-Fiの利用を検討しましょう。

途中で回線が切れたり、電波が悪くなると、面接が中断してしまい、面接官からの心象が悪くなってしまう恐れがあります。予備の回線の準備が出来るなおよいでしょう。

2.静かな環境の整備

面接時には周囲の騒音がなるべく少ない環境を選びましょう。
静かな部屋で面接に集中できるように準備し、周囲に注意を促すことも大切です。

特に、自宅で面接を受ける場合は、インターホンが鳴ったり電話がかかってくる可能性もあります。

音が鳴らないように設定したり、個室の部屋であれば他人が入ってこれないようにすることが必要です。

3.画面や音声の設定

カメラの位置や角度を調整し、面接官に対して適切な映像が伝わるようにしましょう。
また、マイクの音量や音質も確認して、明瞭な音声が伝わるように調整しましょう。

特にPCによっては、カメラの位置が悪く、暗い表情に見えてしまう場合があります。

外付けのカメラを購入したり、白い背景で明かりも十分な場所で繋ぐことで、良い印象に見せることが出来ます。

4.ソフトウエアのインストール

使用するWeb会議システム(例: Zoom、Teams、Skype)のソフトウェアを事前にインストールし、アカウントの作成やログインの手続きを完了させておきましょう。

また、企業によって面接で使用するツールが異なるため、事前に確認をしてインストールしておくことが大切です。

5.テストの実施

インターネット回線やカメラ、マイクが正常に動作するかを確認するため、事前にテスト通話を実施しておくと安心です。

また、事前に自分がどんな映りをしているのか確かめておくことも、面接官からの印象をよくするために重要です。

カメラや照明の微調整をし、万全の状態で面接に繋ぎましょう。

ぼかしの背景はダメ?
Zoomでは、背景をぼかすことが出来る機能があります。
背景を隠したい場合は有効的ですが、その反面、動く自分の体に反応せず移りが悪くなる場合もあります。
オンライン面接ではトラブルの要因を出来る限り減らした方が無難ですので、控える方がよいでしょう。

オンライン面接のマナー

オンライン面接では、対面での面接とは違った流れで面接が進みます。

接続から退出までのマナーについて解説していきます。

まず、接続時は5~10分前と余裕のある時間に入室し、面接官を待ちます。
面接官と接続されたら、こちらから明るく挨拶しましょう。

また、マイクの音量や音質も調整し、明瞭な音声が伝わるように注意しましょう。
音声割れが起きないように、マイク付きヘッドフォンや、イヤフォンを使用するといいでしょう。

また、タイミングと話し方にも注意が必要です。オンライン面接では通信の遅延が発生することがありますので、会話の間合いを意識し、相手の発言が終わった後に適切なタイミングで話すようにしましょう。

明瞭な声で話し、抑揚をつけることで相手に伝わりやすくなります。
いつもより一段階大きな声で話すことを心がけてみましょう。

また、カメラに向かって話す際には目線を面接官に向けましょう。
画面や面接官を見ていると、どうしても目線が下がって映ってしまいます。

少しやりにくいとは思いますが、面接官の表情を確認しつつ、内側のカメラを見ながら話せるようにしましょう!

まとめとアドバイス

皆さんは、これまでにオンライン面接をしたことはありますか?

私は去年、24卒として就職活動をしていたのですが、そのほとんどがオンライン面接でした。

回数を重ねるうちに、コツを掴むことが出来たのですが、最初は慣れずに大変でした。

特に焦ったエピソードは、外出先でPCの充電器を持ち歩いておらず、充電が切れそうになってしまったことです。
幸い、面接がすぐに終わったので良かったですが、非常に焦ってしまい、上の空の気持ちで面接をしていたことを覚えています。

オンライン面接は非常に便利ですし、楽な反面、細かい調整をしなければならないことが多くあります。

今回の記事を確認しながら、ぜひ自分なりに最も高いパフォーマンスを発揮できる環境を整えてみてください!

ぜひ、この記事を参考にして、今後の選考に生かしてみてはいかがでしょうか!

今後も皆さんの就活に役に立つ情報を定期的にお届けしていきます。乞うご期待!

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この記事を書いた人

クロスシップでは「学ぶこと」を以下のように定義し、活動しています。

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「学ぶこと」≒「個人の幸せ及び社会の発展に資する能力を獲得しつづけること」≒「認知能力、非認知能力をバランスよく育みつづけること」

※非認知能力は文部科学省「中央教育審議会」でもその重要性が唱えられています。

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