【教育学部】就活で欠かせない自己分析のポイント

こんにちは!教育キャリアナビ就活編集部です!

今回は、就職活動をするにあたって欠かすことのできない「自己分析」のポイントについて、詳しくお話していこうと思います!

面接やウェブテストで自分をアピールできるように、しっかりと対策していきましょう!

目次

就活はマッチング


自己分析の話をする前に、まずは「就活」とはなんぞや、という話を少ししたいと思います。

就職活動就活
就活とは、自らのパーソナリティや強みを認識した上で、仕事における適正や採用のメリットを売り込み、企業からの採用を目指す行為のこと。

つまり、就活とはマッチングなのです。

自分のことを企業側に売り込み、入社後に活躍できそうな人材として評価されることが出来た場合に、内定を頂くことが出来るシステムです。

よって、自分のことを正確に把握し、表現できるかが重要であり、そのために「自己分析」が必要になるのです。

では、ここから先は実際に自己分析のポイントについて説明していきます。

自己分析とは

自己分析と言っても、人それぞれの人生ですので、これ!といった絶対的な方法がある訳ではありません。

ですが、一つ言えることは「自己分析」の目的は、自分のことを深く理解することではない、ということです。

自己分析とは、自分が「仕事」をすることで、社会にどのように貢献していくのか、そして対価としての賃金を得る方法を明らかにするための行為のことを指します。

もし、「皆さんが好き勝手に生きられたらどんな生活を送りたいですか?」と聞かれたら、どんな回答をしますか?

私なら、実家で暮らしながらアルバイトでもして趣味の旅行を嗜む生活を送りたい、と答えると思います(笑)

ですが、こんな回答をしたところで何の意味もありません。両親はいつまで健在でいられるか分かりませんし、いざ稼ぎが必要になったとしてもアルバイトしかしていないので、正社員として働ける可能性は低いでしょう。

つまり、ただひたすらに「自己分析」をしても意味がありません。

自分が社会に生きる人間として、どのような価値を提供することが出来るのか。
そして、対価としての賃金をどのように得ていくのかを見つけるための「自己分析」なのです。

自己分析のエッセンス

さて、そろそろ本題に入っていこうと思います。

先述したことを要約しますと、「自己分析」は社会で働くことを前提として行うことで意味を持つ、ということです。

では、実際にどんな風に深堀していけばいいのでしょうか。

自己分析を通じて把握すべき点は以下の3つの要素に分解できると思います。

① 自分が興味や関心のある業界

② 自分の強み生かすことが出来る職種・業務(避けた方がよい職種)

③ ①と②を支える土台の思考回路、パーソナリティ

この3つを把握することが出来れば、基本的な質問には難なく答えることが出来るようになると思います。

①では過去を振り返る中で「特定の分野に興味関心を持ったきっかけ」を想起するなど、これまでの人生を振り返ってみると、気になる業界が見つかるかもしれません。
大学での学びが繋がる人は、そのまま学部を選択したきっかけになると思います。

②では、部活動やサークル活動、アルバイト等の活動を振り返り、「自らの強みや特性を発揮したエピソード」や「継続したことで得意になったスキル」等を一度ノートやPCに書き出してみるとよいでしょう。

③が最も重要といっても過言ではありません。自分自身が大切にしている価値観や、どんな性格を持つ人間なのかという、パーソナリティの部分です。

こちらは、自分のことを客観視することが重要なので、ご家族や友人の方に自分のことを聞いてみたり、自分の性格を 踏まえてどんな人間なのか一言で表せるようにするといいと思います。

私は、①「父親がメーカー勤務でITに興味を持った」ことからIT業界を志望しており、②「学習塾のチューターとして生徒に寄り添った経験」から営業職を希望し、③「幼いころから家族にお人よしと言われてきた」ことからホスピタリティのある人間として顧客に寄り添いたい、というストーリーを描いていました。

自己分析と業界分析はセット

ここまで長々と自己分析の意義からやり方まで書いてきましたが、いざやってみるとなると難しいですよね。

一つアドバイスですが、自分が将来働いている姿を想像しながら、過去の記憶を辿ってみるといいのではないでしょうか。
何事も逆算をしながら思考をすることが重要です。

また、逆算思考におけるゴール(社会人)を思い描くには、業界や職種に対する知識が不可欠です!
自己分析と平行しつつ、業界研究も念入りに進めていくことで、自己分析への精度を高めることが出来ます。

どんな業界があり、そこでの職種はどんな業務内容を担い、どんな適性があるのか、幅広くリサーチをして知識を蓄えていきましょう。

そして私が紹介した自己分析のポイントを参考にしながら、自己分析を進めてみてはいかがでしょうか。
自己分析をしっかりと固めることが出来れば、納得内定も間違いなしです!

最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
今後も皆さんの就活に役に立つ情報を定期的にお届けしていきます。乞うご期待!

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この記事を書いた人

クロスシップでは「学ぶこと」を以下のように定義し、活動しています。

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「学ぶこと」≒「個人の幸せ及び社会の発展に資する能力を獲得しつづけること」≒「認知能力、非認知能力をバランスよく育みつづけること」

※非認知能力は文部科学省「中央教育審議会」でもその重要性が唱えられています。

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その活動の一環として、教育業界に特化した就活支援を行っています。

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