最先端の教育を実践する学校や企業を取材するインタビュー企画。
今回は日本初のSTEAM教育スクール「ステモン」を運営する株式会社ヴィリングさん!
STEAMとは、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、アート(Art)、数学(Mathematics)の5つの英単語の頭文字です。参考:文部科学省(STEAM教育等の各教科等横断的な学習の推進)
教科を横断的に学び、既存の学習にとらわれず、
アウトプット中心に仲間とプロジェクトに取り組む新しい教育方法です。
本記事では、教員から転職をして株式会社ヴィリングへ入社した北村さんにお話をお聞きしました。
プロフィール
- STEAM教育事業部管理者&ステモン講師(直営、FC)
- 入社3年目(中途入社)
- 大学で社会体育を専攻、保健体育の教員免許を取得
- 趣味はサッカー(社会人チームでプレー中)
特別支援学校の嘱託員を経て、保健体育の教員を7年務めた後、株式会社ヴィリングへ入社。
「学びをアップデートし、自分なりの幸せを見つける人を増やす」をミッションに教育保育人材事業を展開するクロス・シップにて、マーケティングを担当。
\ 教育領域専門の就転職サポート /
ちょうど5ヶ月になる子どもさんがいらして、育休明けのところ快くインタビューに答えて下さりました。
前半では、現在のお仕事内容についてとその魅力ややりがいについてお話し頂きました。後編(本記事)では、保健体育の教員から転職した理由、教員時代と入社後のギャップなどについてお聞きしています。
保健体育教員から教育ベンチャー企業への転職理由
ー保健体育教員からヴィリングやステモンへの転職経緯を教えてください
結婚を機に
- このまま教員でいいのか?
- 自分って他にどんなことがしたいのか?できるのか?
っていうのを考えていくなかで、「教育 スポーツ」とかで検索しました。
スポーツのジムとかサッカースクールとか出てきたんですが、どうやらこれではないってなったんです。
土日に働きたいわけではなかったですし、
朝から晩までずっとサッカーだけするのも違うなと思ったので、
体育やスポーツという領域から離れてみると面白いのかなとさらに調べてみました。
そこで、STEAM教育や学童を開いていて、
ベンチャー企業であるヴィリングを見つけて、面白いのかなと思いました。
ースポーツや体育と一見離れていそうなSTEAMに対して、特に抵抗感とかはなかったんですね。
全くなかったです。
もともとスポーツの戦術や分析、パスの成功率などの数字が好きでした。
小学校中学校の算数や数学も苦手ではなかったので、ハードルは無かったです。
プロスポーツのクラブでも、ジュニア世代向けにSTEAMとサッカーを組み合わせたイベントをやったり、海外のサッカーチームでもSTEAMとは明確に言ってないですけど、戦術や分析などを最先端ではやっていたりするので、
ヴィリングで学ぶことが自分のもともと持っているスポーツや体育の知識と親和性が高いのではないかと考えました。
教員からでもベンチャー企業で活躍できる!
ー入社前後のギャップはありましたか?
前職が学校教員だったのですが、学校という職場は何をやるにしてもスピードがめちゃくちゃ遅かったです。
それに比べると、ベンチャー企業はどんどん先に物事が進んでいってPDCAを高速で回していくようなイメージが元々ありましたし、実際に入社後そうだったので、そこはいいところでした。
どんどん変えていけるんですよね。
これを変えよう!って自分で意見を言ったら、どんどん採用されて。
いいねって褒めてもらったり、その意見採用しよう!やってみよう!って言われたのは、新鮮でした。
一方で、悪く言うと見切り発車でやるだけやってみて、
途中でなし崩しで終わっちゃうこともあって。
それを防ぐために、学校などの大きな組織になると
「本当に最後までやり切れるの?」という部分を考えてからやってみようとなるんだなと。
それはそれで良さがあるなって思います。
ーベンチャー特有のスピード感には入社後から慣れたのでしょうか?
たぶん、もともと好きだったんだと思うんです。
思い返してみると、 サッカーって同じ場面が二度とないって言われてるぐらい、最初に決めた通りには動かないことが多いです。
その場で自分で判断して、臨機応変にプレーを変えなきゃいけない点が、少し似てるなって思います。
ー当然、人によるとは思うのですが、例えば、長いこと教員をやられてた方でヴィリングのような民間ベンチャーで働きたいとなった場合、北村さんとしてはどう思いますか?
50代でも行けなくはないだろうなとは思います。
ただ、年齢的には自分で会社作るぐらいじゃないと、
ベンチャー企業で採ってくれるところは多くないんじゃないかなとも思います。
でも、気持ち次第では全然やれるんだろうなって。
決して無理だとは言えない。私が実際そうなので。
スポーツ×STEAM教育
ー最後になりますが、今後会社でやってみたい事があれば教えてください。
前に代表の中村さんがスポーツ×STEAMをやりたいんだよねっておっしゃっていたので、
もし実現するならそれに関わりたいですね。
社会から求められるものはどんどん変化していっていて、今後もしかするとそれがステモンじゃなくなるかもしれない。
最近でも算数の文章題のプログラムを作ってみたり、探求学習に関するサービスを作ったりしてて、今後も別のサービスを作らないといけないこともあると思うので、
いろんなことにチャレンジしていく中で、イベントなのかスクールなのかは分からないですけど、もしスポーツ×STEAMが実現したら、関わっていきたいです。
あとがき
取材前、教員からベンチャー企業に転職したら大変なのかな?と思っていたのですが、北村さんはそのスピード感をむしろ楽しみながら仕事をされているのが非常に印象的でした。
また、北村さんがやりたいことに掲げていらっしゃる「スポーツ×STEAM」には私も非常に興味があるので、どういった形で実現していくのか非常に楽しみですね。
以上で今回のインタビュー企画は終了です!次回のインタビュー企画もお楽しみに!