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【近年注目】”非”英語圏への留学で英語カリキュラムの学位取得を目指す!

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目次

はじめに

非英語圏への留学の注目理由

これまで、英語圏の国々が英語教育の中心となってきましたが、近年では非英語圏の大学でも英語での学位取得が可能なプログラムが増えてきています

この新たな留学の形式は、異文化と言語の壁を超えながら、高度な学術研究や専門知識を習得する絶好の機会を提供しています。

非英語圏の大学での学位取得留学では、英語での授業や研究を通じて学問に取り組みます。

これにより、留学生は英語はもちろんのこと、その国ならではの言語能力の向上と同時に、英語圏とは異なる新たな文化や視点に触れることができます。

また、国際的な学生コミュニティや異なるバックグラウンドを持つ学生との交流を通じて、異文化理解や協働能力も養われます。

しかし、非英語圏の国に留学に行くとなると中々現実的に感じることのできない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は筆者が現実的な選択肢として候補に入れることができるなと感じた国3選をご紹介します。

非英語圏留学おすすめの国3選

①ドイツ

ドイツは世界的に有名な高品質の教育システムを持つ国として知られています。

ドイツの大学は多様な学問分野で優れた教育を提供しており、世界中から留学生を魅了しています。

特に英語圏外からの留学生にとって、ドイツの大学で英語のカリキュラムを取得する留学システムは魅力的な選択肢となっています。

ドイツの大学では、多くの場合、英語を使用した授業や学位プログラムが提供されています。

これにより、英語を母国語としない留学生でも優れた教育を受けることができます。

さらに、多様な国籍や文化を持つ留学生との交流を通じて、異文化理解を深める貴重な機会を提供しています。

留学生がドイツの大学で英語のカリキュラムを選択することには、数多くのメリットがあります。

ドイツ留学のメリット

まず、ドイツの大学は高い教育水準と研究の質を誇り、留学生にとっての知識とスキルの獲得に最適な環境を提供しています。

また、ドイツは欧州の中心地に位置しており、留学生は異なる国々への旅行や文化交流を容易にすることができます。

さらに、国立大学の授業料が州の政府によって定められています。

現在、バーデン=ヴュルテンベルク州以外の州では、原則として無料になっていますが、もちろん例外もあります。

授業料の他にもおよそ300ユーロの共済費などの費用がかかります。徴収される費用の種類や具体的な額についてはそれぞれの大学にお問合せください。
(参考:https://www.daad.jp/ja/)

他の州でも、修士課程の場合は授業料がかかる場合がしばしばあります。

私立大学も高額の授業料が必要になることがありますが、奨学金制度や助成金のサポートも充実しているため、留学生でも比較的経済的な負担を軽減することができます。

以上のことから、経済的な負担を軽減しながら高品質な教育を受けることができます。

②マレーシア

今や東南アジア経済を牽引するマレーシア。

近年マレーシアは、海外留学を検討している学生にとって魅力的な目的地となりつつあります。

マレーシアにはいくつかの優れた大学があり、国際的な学術環境や文化的な多様性を提供しています。

さらに、海外大学校は、世界中から学生が集まる多国籍な環境を提供しています。

留学生は異なる文化やバックグラウンドを持つ学生と交流し、国際的な視野を広げる機会を得ることができます。

また、多言語環境も魅力の一つであり、英語だけでなく、マレー語や中国語など、さまざまな言語を学ぶことができます

そんな魅力あるマレーシアの大学の中でも特筆したいものは海外の名門大学のマレーシアキャンパスです。2つご紹介します。

モナシュ大学マレーシアキャンパス

モナシュ大学はオーストラリアに本部を置く世界ランキングトップ50以内にランクインする名門大学です。

モナシュ大学マレーシアキャンパスではオーストラリアにある本部校と比べて圧倒的に低い学費と生活費高品質なカリキュラムを学ぶことができます。

これにより、予算を抑えながら高品質な教育を受けることができます。

さらに、奨学金制度も提供されており、優秀な成績を持つ学生には経済的なサポートが受けられる場合もあります。

また、オーストラリアにある本部校との連携を大切にしており​​​​​​、学生はオーストラリア本部の学生と共同プロジェクトに参加する機会や一部の学術プログラムをオーストラリアで修了する機会を得ることができます。

これにより、国際的な学術ネットワークを構築し、キャリアのグローバルな展開に役立てることができます。
(参考:モナシュ大学公式サイト

ノッティンガム大学マレーシアキャンパス

ノッティンガム大学マレーシアキャンパスは、イギリス本部を置く世界的に評価の高いノッティンガム大学のマレーシアキャンパスであり、マレーシアにおける教育の質と国際的な学術環境を提供しています。

キャンパスはマレーシアの首都クアラルンプールに位置し、学生に多様な学術プログラムと充実した大学生活を提供しています。

ノッティンガム大学は、教育の質と学術研究の優れた評判で知られています。

マレーシアキャンパスでは、イギリス本部と同様の高度な教育スタンダードが保たれており、国際的な教員陣からの指導を受けることができます。

また、学生は最新の研究施設や実習機会を活用し、実践的なスキルと知識を習得することができます。

多国籍な学生コミュニティと国際的な環境も提供しており、異なる文化やバックグラウンドを持つ学生との交流を通じて、異文化理解や国際的な視野を発展させることができます。

また、グローバルなネットワークを構築する機会や、海外留学プログラムに参加する機会も提供されています。
(参考:ノッティンガム大学マレーシア公式サイト

③フィンランド

フィンランドは、北ヨーロッパに位置する魅力的な留学先です。

高い教育水準、豊かな自然環境、国際的な学生コミュニティなど、留学生にとって多くのメリットを提供しています。

フィンランドは高品質な教育体制で知られており、国際的な評価が高い大学や研究機関が数多く存在します。

大学は革新的な教育手法を取り入れ、学生の自己表現や創造性を重視します。

教育システムは公正で平等であり、学生は高度な学術研究や実践的なスキルを習得することができます。

フィンランドではフィンランド語とスウェーデン語が公用語として話されていますが、全て英語で学ぶことができるカリキュラムも充実しています。

留学生は英語での授業や研究に参加することができるため、言語の壁を気にすることなく学ぶことができます。

また、フィンランド語やスウェーデン語を学ぶ機会も提供されており、多言語環境での学びが可能です。

しかし、北欧の国フィンランドと聞くと学費や生活費が高いのでは…と思う方も多いのではないかと思います。

フィンランド語、あるいはスウェーデン語で提供されるカリキュラムに関しては留学生でも学費が全額無料になるのです!
(参考:studyinfo)

また、もちろん留学生に対しての奨学金も充実しているため費用面に関しての安心感も多いのではないでしょうか。

さらに​​​​​​フィンランドは美しい自然環境や清澄な湖、森林、四季折々の風景が特徴です。

留学生は豊かな自然を楽しむことができるだけでなく、アウトドア活動やサウナ文化など、フィンランド独自のライフスタイルを体験することもできます

安全な社会、高い生活水準、公共サービスの充実など、生活環境も魅力の一つです。

フィンランドの大学には多くの国籍の留学生が集まり、国際的な学生コミュニティが形成されています。

留学生は異なる文化やバックグラウンドを持つ学生と交流し、相互理解や異文化コミュニケーションのスキルを発展させることができます。

フィンランドの大学では留学生向けのイベントや活動も充実しており、留学生同士や地元の学生との交流を通じて貴重な友人や国際的なネットワークを築くことができます。

まとめ

非英語圏での学位取得留学は、最近注目を集めている留学の新たな形態です。

英語を使用したプログラムを提供する非英語圏の大学では、異文化と言語の壁を超えながら高度な学術研究や専門知識を習得することができます。

留学生は言語能力の向上と同時に、新たな文化や視点に触れ、異文化理解や協働能力を発展させることができます

おすすめの非英語圏留学先として、ドイツ、マレーシア、フィンランドをご紹介しました。

これらの国々は世界的に評価の高い大学や教育環境、経済的な利点を備えており、留学生にとって魅力的な選択肢となっています。

非英語圏での学位取得留学は、留学生にとって多様な学術的な挑戦と成長の機会を提供します。

新たな文化や環境で学び、国際的な学生コミュニティとの交流を通じて自己の可能性を広げましょう。

この留学の形態は、グローバルな視野を持つ次世代のリーダーや専門家の育成に貢献することでしょう。

ぜひ、非英語圏での学位取得留学の魅力を探求し、新たな学びの旅に踏み出してください。

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